「あー、また作り直しだ・・・」

私が社会人になって間もないとき、お客様向けの提案書を作っていた時のこと。作っては作り直しの繰り返しで、ただただ時間だけが過ぎていったのです。

当時の私は提案書の作り方を教わったことはありませんし、できるとすれば、周りの先輩が作られた提案書を真似するくらいでした。見た目はそれなりに作れるのですが、どうもしっくりこないのです。

どこに問題があったのでしょうか?

思考の整理と作成を一緒にやっていた

要は、考えながら作っていたのですね。

つまり、部分部分で考えては次のページを作成し・・・を繰り返すので、だんだん全体の整合性が合わなくなってくるのです。

そのため、ページを行ったり来たりして、何度もやり直しが発生するわけです。

では、どうやったらもっと効率的に、作り直しも少なく提案書を作れるのでしょうか?

ここまで読めばもうお分かりですね。

「思考の整理」と「作成」を分ける

「思考の整理」と「作成」を分ける。

これだけで、時間短縮になるとともに、内容が整理された提案書が作れるはずです。

「思考の整理」の段階では、ブレストを行う感じでたくさんのアイディアを出してください。

そして、一度出したアイディアは消さずに、残しておいてください(ここで出したネタは、作成段階で使える可能性があります)。

一通りネタが出せたら、提案骨子として整理します。

ここまでが提案書を作る前にやるべきことです。

概ね、以下のような流れになると思います。

手戻りが起こらない作り方の流れ(例)

■提案に必要な要素を洗い出す(アイディアの発散)
  ↓
■提案骨子の作成(アイディアの整理)
  ↓
■提案書の目次の作成
  ↓
■提案書のスケルトンを作成(タイトルだけを入れた白紙ページ)
  ↓
■各ページを作成

提案書を作るのにはパワーが必要です。

思考の整理と作成を分ける」ということを取り入れるだけで、きっと、効率よく整理された提案書を作れるはずです。

もし、提案書作成が苦手だと持っている方、作るのに時間のかかっている方がいらっしゃいましたら、ぜひ試してみてください。