こんにちは、プロフェッショナルプリセールスラボの黒澤です。

今週は研修講師育成のための外部研修に参加させていただいておりました。意識・意欲の高い受講者の方々と一緒に多くの演習をこなすことで、多くの収穫がありました。この記事では、この研修を通しての気づきを書いてみます。

自分で見えていることと、周りからの見え方は違うことがある

この記事のタイトルに「フィードバック」という用語を入れました。フィードバックとは、

  • 相手の話や行動から感じたこと、見えたこと、聞こえたことを、そのまま伝える
  • それにより、相手が、現状や立ち位置を理解し、気づきを促す

というものです。

今回の研修では、このフィードバックの力を改めて感じました。どういうことかと言うと、自分の言動について認識していることと、周りからの見え方は違うことがある、ということです。これは、他の方からのフィードバックによってはじめて認識できます。

例えば、プレゼンテーション中の話し方、立ち振る舞いにどういう癖があるかなど、なんとなく自分で「この辺が苦手だな」と思っていても、周りからは全く別の視点でのフィードバックをいただけるわけです。

フィードには、ポジティブなこと、ネガティブなこともある

フィードバックを行う際は、ポジティブなこと(良い点)、ネガティブなこと(改善点)の両方を行うことが必要です。ただし、フィードバックの与え方には注意が必要です。例えば、ネガティブ一辺倒のフィードバックを受けたらどう感じますか?

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正直、少しはへこみますよね。へこまないためには、きちんとポジティンブなこともフィードバックします。今回の研修で出ていた1つのテクニックとしては「サンドイッチ型」というものがありました。何かというと、【ポジティブ】→【ネガティブ】→【ポジティブ】という流れで、ポジティブの中にネガティブを挟み込むというものでした。これはなかなか面白いやり方ですよね。

フィードバックには「再現性」が必要

もう1つ、フィードバックを行う際に必要なことは、「再現性」があるように、具体的かつ実行可能、タイムリーに行います。どういうことか。下記のフィードバックの例を見て、どちらが分かりやすく、再現性があるでしょうか?

  • 例1)自信がないように見えました
  • 例2)体がフラフラ動いているので、自信がないように見えました

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お分かりですよね。例2の方は「体がフラフラ動いているので」という理由が入っているので、フィードバックを受けた方は「そうか、体を動かさずに堂々としていよう」と考えるでしょう。このように、フィードバックには必ず「理由」を入れます。相手の言動から、聞こえたこと、見えたこと、そこから感じたこと、を根拠にフィードバックします。

ここまでいかがでしたでしょうか。自分で見えていることは本当に少ないものです。ぜひ積極的に、周りの方からフィードバクをもらって、自分の言動のメンテナンスに役立てたいところです。

皆さんは、再現性のある効果的なフィードバックをもらっていますか?