こんにちは、プロフェッショナルプリセールスラボの黒澤慎です。
今日は日曜日。少しいつもとは違うネタを書いてみます。
私の息子(小学2年)は、サッカークラブに入っています。
ここ最近は他のサッカークラブとの試合が多く組まれている関係で、ほぼ毎週のように観戦に行っています。
いつの間にかかなりパワーもついていますし、確実に上達しているのが良く分かります。
子供の成長はすごいですね。
さて、試合を見ていると面白いことに気づきました。
それは何かと言うと、
「自分のポジション・役割を意識している子供がいると、チームが締まる」
→勝つ確率も高くなる
ということです。
どういうことか。
こんな試合がありました。(Aチーム対Bチームとします)
試合開始後30秒でAチームが1点先行。その後もAチームの一方的な展開で試合は進み、あっという間に4点を取って、Aチームが4-0とリード。
ここで、負けているBチームは1人の選手を交代しました。
すると、ここから展開が変わります。
選手交代後にBチームは3点を奪い返すのです。
この間、失点はゼロ。
このまま試合終了となり、4-3でAチームが勝ちましたが、選手交代後のBチームは、4点を取られた時とは別のチームのように見えました。
恐らく、選手交代前後のBチームにはこんな違いがあったのだと思います。
交代前: 全員がとにかく攻め。個々人が役割を意識していない。
交代後: 途中から入ったメンバーは守備に配慮。「ディフェンダー」の役割を意識している。
・・・・・
面白いですよね。たった1人、「ディフェンダー」の役割を意識したメンバーが入っただけで、チーム・組織としてのバランスが取れ、個々人うまく連携して動けるようになったのだと思います。
これ、仕事をする上での「組織」にも同じようなことが言えませんか?
組織内で自分が「どういうことができるか」「どんな役割を担えそうか」を少し意識するだけでも、結果は大きく違ってくると思います。
あなたの組織ではいかがでしょう。